病気との戦いは一喜一憂、一進一退の繰り返しでした。
最期の時は家族で穏やかに、と決めて臨んだ琥珀の緩和ケアでしたが、その日々が琥珀の生きる力を後押ししたのかもしれません。
一時は希望の光が見えたものの、猫白血病と言う病気の恐ろしさが琥珀に牙を剝きます。
始まりはほんの僅かな違和感でした。