みんな違ってみんな良い

我が家の猫たちは尻尾もひげも全く特徴が違います。

茶子さんの尻尾はスラっと細く真っ直ぐで、平均よりも少し長いくらい。
The・猫！と言った美しいシルエットが自慢の優美な尻尾です。
機嫌が悪いと鞭のようにブンブン振ったり、床に叩きつけたりしてなかなかの威力を誇ります。

琥珀くんの尻尾は真ん中辺りと先っぽで２回折れた鍵尻尾。
ピカチュウの尻尾のような稲妻型のシルエットで、滑らかな動きは出来ないのでピコピコ動きます。

嬉しかったり驚いたりした時に尻尾が膨らみますが、その時の見た目は完全にアライグマです。

茶子さんのひげは太く固く、針金のようにしっかりしています。
根元は黒く、毛先は上に向かってカーブ。長さもある立派なおひげです。

一方琥珀のひげは細くて柔らかく、下に向かって緩やかにカーブしています。
根元まで真っ白で、茶子さんのひげに比べると頼りない感じ。

今までずっと茶子さん１匹と生活してきたので、琥珀を迎えてから「同じ猫でもこんなに違うのか～」と新鮮な驚きでいっぱいです。

肉球の色、鼻の形、寝相、食の好み、好きな人間のタイプ、甘え方、ゴロゴロ音、鳴き声…
些細な事にも違いがあって、その一つ一つの個性がまた堪らなく可愛いんですよね。
これからも２匹それぞれの可愛さをたくさん発見していきたいです。