外注検査結果(茶子編)

前回の琥珀に続いて、今回は茶子さんの外注検査結果です!

 

 

病院内検査では、すい臓が全体的に僅かに腫れていると言う事で慢性膵炎が心配されていた茶子さんですが、なんと外注の血液検査ではオール正常値!!
前回琥珀の血液検査結果で「この項目は正常値に収まるこの方が少ないから」と先生が仰っていた項目すら正常値内!
血液検査の結果だけ見れば、2歳の琥珀より健康だったんです!今年12歳の茶子さんが!!

先生にも、「素晴らしく綺麗な血液検査結果」と褒めて頂きました✨
飼い主は鼻が高かったです~( *´艸`)

その他レントゲン、エコ-などの結果も見せて頂きましたが、シニア猫になると引っ掛かりやすい腎臓、肝臓、甲状腺、尿糖値、全て問題なし。心雑音も無し、心臓の肥大化も無し。肺も綺麗。歯石も問題ない程度。

先生からも【現時点では優秀なシニア】と太鼓判を捺して頂きました❣

 

検査結果はこんな感じでファイルに閉じて渡してもらえました。

 

とは言え、レントゲンの結果腰の辺りの骨に僅かな変形が見られ、今後ヘルニアのリスクがあるかもしれない事が判明。「ぎっくり腰になりやすいので、高所からの飛び降りなどは控えさせて下さい」と説明を受けました。
また、足の関節の骨も僅かに尖ってきており、年相応に関節炎初期の症状が出始めているかも、との事。

確かに最近洗面台にジャンプするのも躊躇うようになったな~、と思い当たる節はあったのですが、上下運動を嫌がるだけで猫じゃらしで遊ぶときにはよく走ります。
今の所日常生活で茶子さんに痛がる様子は見られないので経過観察し、今後痛みが出てくるようなら痛み止めの注射を打ってもらう事にしました。

 

痛みがあると蹲るらしいので、今の所大丈夫そうです(笑)

 

そして問題のすい臓ですが、他の検査結果を見るに現時点で大きな問題はないだろうと言う事でこちらも経過観察になりました。
と言うのも、猫の慢性膵炎に治療法はありません。
膵炎から引き起こされる炎症や消化器障害、糖尿病などに対して対処療法を行うのが治療方針になります。

茶子さんの場合は尿糖も正常値、軟便も落ち着き、炎症も見られないので、今の時点でやれる事は無いそうです。
ただ、今後何かあれば早期に治療を始められるように注意深く見守る事にしましょう、と先生と話し合いました。

 

飼い主と添い寝&腕枕茶子さん。

 

何もかもOK!という訳にはいきませんでしたが、全体として見て「とりあえず健康!大きな病気は無し!」とわかって本当に良かったです。
このままなるべくトラブルなく、茶子さんにとってストレスなく、20年でも25年でも長生きしてくれるよう願っています✨

 

いつまでも我が家の女王でいてね。

 

茶子さんの次回通院は年明け2月の健康診断の予定で、次は今回のスタンダートコースではなくライトコースで良いでしょう、と先生に言われました。
何故なら…茶子さんはとっても気高く人見知りなので、半日預かりで検査を行うスタンダートコースが結構なストレスになってしまうからです💦

今回の検査でも、先生に「検査後、お家で体調を崩したりしませんでしたか?」と心配されました。
なんでも、検査中ずーっと怒っていて、検査後もケージの奥の方で不貞腐れて丸まったまま飲まず食わず微動だにせず、だったそうです( ;∀;)
健康状態を知る為の検査は大事ですが、今後は茶子さんのストレスをなるべく減らせるようなスケジュールを模索していこうと思います💦

何はともあれ、茶子も琥珀も頑張りました!
次回の検査まで、2匹が変わらず健康で穏やかに過ごせるよう飼い主もサポートしていきます!

 

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ハナ
猫好きなOL。
アメリカンショートヘアーの箱入り娘茶子と、「顔が良いクソガキ」ことキジ白の琥珀と暮らす。
飼い猫2匹が元気で幸せならとりあえず全てを許す女。
猫とお酒とジャンクフードをこよなく愛す。